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しぶんぎ座流星群2020神奈川・横浜での穴場を地元民が紹介!ピーク時間と方角も

しぶんぎ座流星群。

毎年お正月の時期に見れるという、なんとも縁起の良い流星群なのです。

神奈川県のような都会の街は、街の明かりもありますし、流れ星を見るのには適さない…?と思いますが、実は神奈川県でも流星群を綺麗に見れる穴場はあるんですよ♪

神奈川県出身の私が、実際に行って綺麗に流れ星を見る事が出来た穴場スポットや有名な星空観察スポットをご紹介します。

ピーク時間や見える方角、方向もチェックしておきましょうね^^

しぶんぎ座流星群2020の特徴は?ピーク時間は何時?

2020年のしぶんぎ座流星群の観測条件は「まずます」と言われています!

夜半頃まで月明りがありますが、見頃となる夜半以降は月明りの影響はなく好条件との事。

気になるピーク時間ですが、4日の17時頃となっています。

でも、夜半前は放射点の高度が低いため観察には適さず、観察に適した時間帯は5日の夜明け前2〜3時間となります。

日本で観察しやすい時間帯が極大から大きくずれているため、それだけ流星の数は少なくなると思われますが、月明かりの影響はなくまずまずの条件♪

見える流星の数は、空の暗い場所で、1時間あたり最大20個程度と予想されます。

しぶんぎ座流星群は、ピークの時間の前後1~4時間しかみれないという貴重な流星群なので、上手く見るコツとしては、ピーク時間を狙って、街の明かりも少ない場所を選ぶ。

そうすれば、流れ星が見れる可能性は非常に高いですよ♪

ちょうど1か月前の12月にも比較的観察のしやすい「ふたご座流星群」がありましたが、惜しくも観察するタイミングを逃してしまったという方はチャンスです!

妄想主婦
妄想主婦
しかも、お正月だから夜更かししても次の日が辛くない(笑)思う存分観察しましょう!

しぶんぎ座流星群の見える方角は?

しぶんぎ座流星群というぐらいですから、しぶんぎ座のある方向に見えるのかな?と思いますが、じつはしぶんぎ座という星座は今現在は廃止されていてなくなっています。

1928年に廃止されていますが名残として残っているんですね。

しぶんぎ座流星群が見える方角は、放射点は北天です。

ちょうど、「りゅう座」「うしかい座」の間あたりが放射点になります。

じゃあ、北を見たら見れるの?というとそう言うわけではなく、流れ星というのは放射点を中心に色々な方向に流れていくので、1点を見ているのではなく、真上を広範囲に眺めていると流れ星を発見しやすいですよ♪

真上を見るのは非常に首が疲れますので、寝そべって見れるようにレジャーシート等を持っていくと良いですね。

しぶんぎ座流星群には法則がある?!当たり年とはずれ年の見分け方

しぶんぎ座流星群は、西暦を4で割って2余る年にはたくさんの流れ星が見れるという規則性があるといわれている時期がありました。

でも、その法則に当てはまらない1975年と1987年にたくさんの流れ星が観測された事があったり、

逆にこの法則に当てはまる1998年、2002年は大出現が期待されたもののあまり星が見れなかったという事もあり、今ではあまり重要視されていないようです。

しぶんぎ座流星群で見れる星の数は?

しぶんぎ座流星群はピーク時には1時間に20個~40個もの流れ星を見る事が出来ます。

これが当たり年だと1時間に60個もの流れ星が見られることもあるんです♪

今年はいくつくらいの流れ星が見れるのか、楽しみですね!

しぶんぎ座流星群2020の神奈川県・横浜穴場スポットは?

街の明かりが溢れる神奈川県ですが、穴場スポットはたくさんありますよ~!

まずは筆者が実際に流星群を見に行ってとても綺麗に星空観察が出来たスポットをご紹介します!

チェックメイトC.C.

車で向かう必要がありますが、ほんっとーーに綺麗な星空を見る事が出来ます♪

しかも星空のみならず、夜景も楽しめるんですよ!

山道をグングン上って行くのですが、山頂は流星群の時期ともなると結構な人だかりです。

駐車場は特に用意されていないので(チェックメイトC.Cの駐車場は夜景を見に来た人は使えないので。)山頂に付近の道路にみんな片側に寄せて縦列駐車をしている感じです。

レジャーシートを広げてゆったり見ることのできる程のスペースはありませんが、私は実際にここで綺麗な流れ星を見る事が出来ましたよ~♪

神奈川県で夜景&星空を見るならば、ダントツでここがオススメです!

標高も高くなるので、小さな星まで見えるのでテンション上がっちゃいますよ~!

トイレはないので、山道を登る前にコンビニ等で済ませておきましょう。

ついでに温かい飲み物を買っていくと良いかも!

菜の花台(ヤビツ峠)

私の周りでは「ヤビツ行く?」という事は菜の花台に行くという意味でつかわれていたので、菜の花台という地名が付いている事は知りませんでした!

秦野市街からヤビツ峠へ向かう路の途中にある木製の展望台のあるちょっとした広場です。

ここは神奈川県民の若者ならば知っている人も多い夜景スポット。

チェックメイトよりはこちらの方がメジャーかも。

山道を登っていくので標高も高く、星空観察にもオススメですよ^^

菜の花台の良いところは、駐車場が無料である事。(10台前後。)

そしてトイレも完備なので寒くてトイレが近くなってしまっても安心なのが私的にはありがたかったです!

湘南平

神奈川県に住むカップルならば必ずドライブデートで立ち寄るんじゃないか、というほど有名なのが湘南平。

平塚市と大磯町にまたがる公園で、「夜景100選」にも選ばれています。

夜景ももちろん綺麗ですが、こちらも標高があるので星空観察にもピッタリです。

展望台にはたくさんの南京錠がかかっていて、深夜でも多くのカップルが訪れていますよ^^

新展望台とテレビ塔展望台があり、テレビ塔展望台の方は深夜でも上ることができるので、深夜の星空観察にはテレビ塔展望台を利用してください。

駐車場も完備です。

神奈川県で星空を見るならば、代表的な夜景スポットのみなとみらいなどは避けた方がいいかなぁと思います。

街の光が明るいので、星は見にくいかなと…。

本格的に星空観察を楽しむのならば、上記の3か所がオススメです。

夜景を見るついでに星空も見れたらいいな~くらいでしたら…

・横浜港大さん橋国際客船ターミナル

が良いかなと思いますよ^^

周りに遮るものが無いので、ウッドデッキから星空観察を楽しむのも良いかもしれません。

 

この記事をまとめると…

・ピーク時間は4日の17時頃。観察に適した時間帯は5日の夜明け前2〜3時間。

・ピーク時には20~40個の流れ星、多い時は1時間に60個見れることも。

・神奈川県でしぶんぎ座流星群を見るならば、チェックメイトC.C、ヤビツ峠の途中の菜の花台展望台、湘南平がオススメ。夜景メインならば大さん橋も良いかも。

お正月に見れるという何ともありがたいしぶんぎ座流星群。

神奈川県の中心地からはちょっと距離がありますが、ちょっと足を延ばして筆者の一番のおすすめのチェックメイトC.Cにで出掛けてみてほしいです♪

時期的にもとても寒いですので、防寒対策はしっかりしていきましょう!

レジャーシートやブランケットは必需品ですよーっ!