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ダイヤモンドプリンセス号の旅費はいくら?設備やスイートの画像も

横浜港沖に停泊中の豪華客船「ダイヤモンドプリンセス号」。

日々続々と船内での新型コロナウイルスの感染者が増えていて、新たな報道を見るたびに乗客・乗員の安否が心配になりますよね…。

先日の報道では、クルーズの代金、航空券・新幹線・タクシー代金、クルーズ前後のホテル宿泊、寄港地観光ツアー、船内で利用したサービス、その他租税・手数料、港湾費用など全額を払い戻しするという発表がありました。

また、下船日までに船上で発生した費用もすべて無償にするという事。

これにはちょっと安心しましたよね。

これだけ窮屈な思いをして、旅費は自己負担というのは気の毒ですから。

ところで、「ダイヤモンドプリンセス号」の旅費ってどのくらいなのか気になりませんか?

乗客にご年配の方が多いことから、結構高額なんじゃないかな…なんて予想をしていた筆者なのですが、料金について、また設備はどんな感じなのかリサーチしてみました!

スイートルームの画像もご紹介します!

豪華客船・ダイヤモンドプリンセスの旅費はいくら?

今回新型コロナウイルスの感染があった「ダイヤモンドプリンセス」は「初春の東南アジア大航海16日間」に出航中でした。

2020年1月20日に横浜を出港し、鹿児島、香港、ベトナム・チャンメイ(ダナン/フエ)、2ベトナム・カイラン、台湾・基隆、那覇、そして2月4日横浜に帰港するというスケジュールで、旅行代金は25万円~138万2000円(一人あたり)だったということです。

ダイヤモンドプリンセス号は客室によっても料金が違って、客室の種類が内側が一番安く、続いて海側、海側にバルコニー付き、ジュニア・スイートの順に料金が高くなっていきます。

航海運賃、客室使用料、食事代、船内のエンターテイメントの代金がすべて含まれてのこの価格。

しかも今回の事があったからか、今公式サイトを見てみたら旅費がかなり割引になっていました。

安いプランだと9日間のクルーズで88,000円というプランも。

妄想主婦
妄想主婦
決して安くはないけど、とんでもなくお金持ちじゃないと乗れないって価格でもないんだね!

クルーズ代金に含まれるものなど、内訳は以下のようになっています。

・クルーズ代金に含まれるもの

交通費(自宅から港間を除く)
船内宿泊費
食事代(無料レストラン利用費)
ジム、プール、映画鑑賞、ショー、イベント、図書館、部屋のVOD

・諸費用

港湾税(外国籍の船が日本に入港する際にかかる)
政府関連諸税(出入国、検疫、税関の手続きにかかる費用)
チップ(部屋のランクに応じて自動的に計上されています。大体1人1日13.5~15.5米ドル)
これらは乗船する乗客に振り分けて請求されるので、その時の人数でも変わってきます。

・追加料金

有料レストラン(寿司、ステーキハウス、イタリアン)
アルコール
有料ソフトドリンク
記念撮影
スパ
大浴場
カジノ
ランドリーサービス
子供の預かりサービス(無料のクルーズが多い中ダイヤモンドプリンセスは1時間5米ドルで有料)
寄港地でのオプショナルツアー

ダイヤモンドプリンセスの設備は?日本人に人気な理由!

ダイヤモンドプリンセス号の利用客は、日本人が多いそうです。

というのも、大浴場「泉の湯」や、本格的な寿司レストラン「海(Kai)寿司」ではお寿司やお刺身の提供などがあり、日本語ができるクルーが約100人乗船する等、日本人向けのサービスも充実しているので、日本人が安心してくつろげる空間になっているため。

その他にも、様々なイベントが開かれる三層吹き抜けのアトリウムや、夜間には映画を上映する屋外プールなどの設備が充実しています。ダンスショーや、コンサート、マジックショーなど様々なエンターテイメントが毎晩日替わりで公演されたり、落語や社交ダンスなども楽しめるイベントなど、豪華なサービスが盛り沢山となっています(*´ω`*)

今は騒ぎのせいで誰も利用者はいませんが、船の中はこんなに豪華!

以前に乗車した方の写真も。

スイートルームの豪華さがスゴイ!!

こちらが船の中にある大浴場「泉の湯」。

豪華客船のダイヤモンドプリンセス号、中も豪華ですが、夜に停泊している様子もとても綺麗なんです!!

なかなか気軽に乗れるものではありませんが、早く騒ぎが落ち着いて1日も早く普通に乗船できるようになると良いですね(>_<)