季節のイベント

旧正月2019(春節) 中国はいつからいつまで?お店は休業する?

日本は年末から年始にかけて、気忙しい空気からふと街が落ち着き、家の中も休日でゆったりとした雰囲気になる、という一つの大きな文化が正月だと思います。

同じアジア圏にある中国。この国ももちろん正月があります。

しかし、日本の1月1日ではなく、2月頃にメディアなどで「中国の方々がたくさん訪日し、爆買いしている!」なんて話を昨今よく聞きますよね。

なぜその時期なのかというと、中国では正にその時期が正月になるのです。

正しくは旧正月と呼ばれるのですが、今回はその旧正月について紹介します!

中国の旧正月(春節)はいつからいつまで?

中国の旧正月の他に「春節(しゅんせつ、中国語でチュンジエ)」などという言葉もメディアを介してよく聞きますよね!

旧正月を春節と呼ぶので、どちらでも間違いではありません。

では、なぜ日本と違う時期に正月を迎えるのでしょうか?

それは旧暦(きゅうれき)と新暦(しんれき)と呼ばれる暦(こよみ)の使い方によって違いがあります。

現在の日本では「新暦」が明治時代以降使われています。

中国は「旧暦」を使っているので、日本とは違う時期に正月を迎えているということになります。

そして実は東アジア圏の中では中国以外にも旧暦を使う国が多いです。

日本の方が珍しいのかな?とつい考えてしまいそうですね!

その「旧正月」の具体的な日程は、中国政府の国務院が前年の12月頃に発表します。

お正月が約2か月前に発表される…と考えると、なかなか予定を組むのが大変そうですね!

日本も年末年始は連休になりますが、中国は旧暦の大晦日にあたる「除夕(チゥシィー)」からその後6日間ほどが休みになるので、1週間ほどの連休になります。

土日なども重なると9連休なんてことも珍しくないようです。

そして肝心の日付は、例年新暦の1月21日から2月20日までの間と決まっています。

その間に1月1日が決まり大晦日と正月が来ます。

なんだか不思議な感じですが旧正月は伝統的であり、また大切に守られてきた文化であると言えます!

ちなみに2019年の中国の旧正月は2月5日火曜日です。

2019年は、2月2日(土)から2月10日(日)(旧暦1月6日)まで、9連休となります。

2月2日(土)週休

2月3日(日)週休

2月4日(月)除夕(大晦日)

2月5日(火)初一(元旦)

2月6日(水)初二

2月7日(木)初三

2月8日(金)振替休日

2月9日(土)週休

2月10日(日)週休

中国の旧正月(春節)現地のお店は営業している?

旧正月を迎えると、中国の多くの人は家族と過ごすために帰省します。

これは日本と一緒ですね!

とは言え、中国の人口は約13億人以上!もちろん世界一の人口数です。

日本でも帰省ラッシュのニュースは毎年報じられ、予定を色々調整している人も多いと思います。

それを踏まえると何億人という人が移動する中国の人の大変さは計り知れません!

もちろん、中国の人たちはそれを分かっていて、仕事の業種によっては旧正月の半月ほど前から休みになるところもあります。

そうなると、その時期に中国に旅行に行ったら、ほとんどお店が休業しているのでは…と心配になります。

確かに小さなお店やデパートなどは早めに閉店することもありますが、中国の旧正月にあえて旅行に行く外国人観光客も多く、そのため観光地や周囲のレストランでは旧正月のお祝いも同時に行われ、いつもより賑わいを見せている場所もあります。

旧正月だからといって旅行を避ける必要もなさそうです!

中国の人の旧正月の過ごし方は?

先に少し紹介しましたが「旧正月」は中国で最も長い連休になります。

早めに休みを取り家族に会いに大移動する人たちがたくさんいます。

中国国内だけでなく、全世界にいる華人(移住先の国籍を取得した中国系の住民)にも大切で伝統的な祝日になります。

ちなみに中国の小・中・高等学校の冬休みは旧正月休みを絡めて約1ヶ月あります。

大学は1か月半から2ヶ月という長期休暇になります。羨ましいですね!

旧正月は家族や親戚がそろってお祝いします。これは日本も似ている所があります。

日本では、年末年始を海外で過ごす!という人が増えてきましたが、中国も最近は国内だけでなく海外旅行に行くという人も少しずつ増えてきているようです。

中国は「小年(シャオニエン)」という年越しの準備が旧暦の12月23日から25日に始まります。

地域によって「小年」の日は違いますが、台所でかまどの神様をお祀りするために供え物をした後、大掃除や春節飾りの飾り付けをします。

旧暦の大晦日は「除夕(チゥシィー)」と呼ばれ、日本の「紅白歌合戦を家族で見る!」という文化と同じように「春節聯晩会」という番組を家族で見るのがお決まりです。

日本では除夜の鐘を聞きながら優しく正月を迎えますが、中国では爆竹と花火を鳴らし、盛大に新年を迎えます!

 

この記事をまとめると…

新年をお祝いする気持ちはどこの国も一緒ですね!

お祝いの仕方は様々ですが、世界第1位の人口数!中国の何億人という人々がお祝いする「春節」はとても華やかで賑やかなのでしょう。

中国の人たちにとって大切な行事の旧正月。

中国で最も長い連休になるこの間は、家族や親戚が集まり一緒に過ごし、爆竹や花火を鳴らして新年を迎え、美味しいものを食べて一年の幸せを願いながら、毎年大切に「旧正月」を過ごされていることでしょう!