健康

亜麻仁油 vs えごま油!違いを徹底比較!味や効果の違いは?

スーパーに行くと必ずと言っても良いほど隣同士に並んでいる事が多い「亜麻仁油」と「えごま油」。

これ、それぞれどんな違いがあるのか気になりませんか?

テレビでも良く特集されて、放送後はスーパーから姿を消してしまう事もある亜麻仁油とえごま油。

最近健康への意識が高まっている筆者が徹底的に二つの違いをリサーチしてみました!

亜麻仁油とえごま油の違い

▲近所のスーパーでもやはり隣同士に…(笑)▲

まずは亜麻仁油とえごま油の違いから見て行きましょう。

亜麻仁油

「亜麻仁油」は亜麻という植物の種子から搾取された油のことです。
「仁」とは種を示す言葉なので、「亜麻仁」というのは「亜麻の種」という意味になります。

亜麻仁油の味はちょっと苦みがあると感じる方もいるようですが、これはメーカーによって違うので口コミ等を参考にして選ぶのがオススメです^^

▼亜麻仁油については以下の記事で詳しくお話しています▼

>>亜麻仁油は冷凍できるかメーカーに問い合わせてみた!保存方法と注意点!

えごま油

シソ科植物のエゴマから搾取された油の事です。

えごまの見た目がシソの形に似ている事から、「シソ油」と呼ばれることもありますが、厳密にいうとシソとは別の植物です。

えごま油の味はシソのような味…?ゴマってつくぐらいだからゴマ油みたい…?と思いきやそうではなく、「生臭い・青臭い」と言われるような味がします。

多くのメーカーは「味も香りもほとんどありません」とうたっていますが、「いやいや、あるでしょ!」という事がほとんどです。

妄想主婦
妄想主婦
どっちもちょっと癖のある味なんですねー。良薬口に苦しということわざもありますし…。

亜麻仁油とえごま油には、今体にいいとされているオメガ3脂肪酸の「αリノレン酸」が含まれています。

オメガ3脂肪酸がなぜ体にいいと言われているかというと、中性脂肪や悪玉コレステロールを減少させる効果、脳や網膜の神経伝達をスムーズにできるようにしてくれる効果が期待できるからなんです。

分かりやすく言うと

・血液サラサラ効果

・認知症の予防改善効果

があると言われているんですよ♪

脂肪酸(脂質)成分の比較

では、亜麻仁油とえごま油の脂肪酸の量を比較してみましょう。

亜麻仁油 えごま油
αリノレン酸
(オメガ3脂肪酸)
56% 60%
リノール酸
(オメガ6脂肪酸)
15% 14.3%
オレイン酸
(オメガ9脂肪酸)
18% 14.4%

 

この中で注目したいのは、αリノレン酸がどちらも50%以上含まれている事、そして過剰な摂取を控えた方が良いと言われているリノール酸が15%程と少ないという事!

リノール酸はコーン油、紅花油、ヒマワリ油、トウモロコシ油、ゴマ油、マーガリンなど植物油全般に含まれています。
過剰に取りすぎると免疫細胞が働きにくくなり、アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー性炎症疾患を引き起こしたり、動脈硬化や心臓の病気などを誘発する可能性もあるといわれています。

決してリノール酸を全く摂ってはいけないというわけでは無く、厚生労働省の食事摂取基準ではリノール酸を4~5に対しαリノレン酸は1の割合が望ましいとされています。

ポリフェノールの成分の比較

亜麻仁油には、ポリフェノールの一種の「リグナン」という成分が含まれていて、リグナンは、抗酸化物質として働く「植物エストロゲン」としても知られています。
リグナンは腸内細菌によって「エンテロラクトン」に代謝されるのですが、このエンテロラクトンは、植物由来の女性ホルモンのような働きをする植物エストロゲンの1種です。

植物エストロゲンの効果

植物エストロゲンは,乳がん,冠動脈疾患,腸がんなどのリスクを低下する効果があります。

大腸がんや乳がん、子宮がん、卵巣がん、前立腺がんなど「ホルモン」に関わるがんを防いでくれる効果が期待できるポリフェノールです。

その他にも、インフルエンザやヘルペス、A型肝炎、B型肝炎などのウイルスに対しても、強力な免疫システムを発揮してくれると言われているんです!

 

一方えごま油の方は、「ルテオリン」と「ロズマリン酸」というポリフェノールが含まれています。

ルテオリンには強い抗炎症作用があり、アレルギー性疾患や脳炎症を抑える効果があります。
その他にも、老化の原因となる活性酸素を抑えるといった抗酸化性も含まれています。

妄想主婦
妄想主婦
いつまでも若々しくいられると…♪

ロズマリン酸は、糖分の溜まり過ぎを防いでくれるのでダイエット効果、抗アレルギー効果もあると言われているんです。

どちらにもうれしい効果がたくさん期待できるんですね♪
それぞれ効能に違いがあるので、自分にはどっちの方が必要かな?というのでチョイスすると良いのかも^^

食物繊維の比較

え?油なのに食物繊維?!と不思議に思いますが、亜麻仁油には水溶性および不溶性の食物繊維が含まれています。
この2種類の食物繊維によって、腸のぜん動運動を刺激して、便秘を改善してくれるとされているんです。

便秘解消にはこの2種類の食物繊維が含まれている事が大事で、両方一気にとれる食材ってあまりないそうなんです。

じゃあえごま油は食物繊維の面では劣るの…?と思いますが、αリノレン酸自体に便秘解消効果があるので、便秘に効果が無いわけでは無いんですよ^^

でも、便秘解消効果を重視するようだったら亜麻仁油の方がオススメではあります!

 

亜麻仁油とえごま油、比べてみると成分の違い、効果効能にはだいぶ違いがありますね。

どちらもオメガ3だけが注目されて、「ほとんど効果は同じ」と言われることが多いですが、ポリフェノールや食物繊維で比較すると違いがあります。

自分に必要だなと思う効果で選んでも良いですし、一番良いのはどちらも交互に摂取するというのがベストかな?と思います^^

えごま油も亜麻仁油も酸化しやすいので注意!

えごま油も亜麻仁油も酸化しやすいという特徴ががあります。

油はどれも酸化はするのですが、亜麻仁油やえごま油は「不飽和脂肪酸」なので余計に酸化しやすいと言われています。

飽和脂肪酸とは

不飽和脂肪酸に対して飽和脂肪酸というのは常温で固体になる脂身などの見える脂肪の事。
不飽和脂肪酸は種子油や魚類に多く含まれます。

酸素に触れること以外に日光など光の影響も受けるので、光を通さない遮光性ボトルに入っている商品を購入する事が必須です!
透明プラスチックの商品もありますが、こちらの場合は買った時の箱に入れたまま保存するようにしましょう。

熱にも弱いので、食べる前にできあがった料理ににかけて摂るようにしましょうね^^

亜麻仁油とえごま油の味

亜麻仁油やえごま油は、最初にも少し触れましたが味に癖があります。

亜麻仁油はちょっとにがみを感じたり、えごま油はちょっと青臭さがあります。

どちらもメーカーによって違いがあるので、癖が気になる方は癖の弱いものを選んだ方が良いですね。

また、古くなって酸化してしまうと苦みやえぐみを感じるので、開封後時間がたってしまっているものは、酸化してしまっているのかも…?という事を疑いましょう。

生臭さや青臭さが強いものは、味の濃い料理にかけて摂るとあまり気になりませんよ^^