最近テレビや雑誌で健康に良いと話題になっているアマニ油。
亜麻仁油は保存方法や使用方法に注意点があって、
・酸化しやすいので早めに使い切る事
・熱に弱いので出来上がった料理にかけて食べる事
これが亜麻仁油の効果を十分に発揮するために必要になってきます。
でも、そんなに早く使い切れないよ~!という方もいらっしゃるでしょう。
そこで亜麻仁油の保管方法、特に冷凍できるのかという点について、食品メーカーに取材してきましたので参考にしてみて下さいね^^
亜麻仁油は冷凍できる?
亜麻仁油は冷凍できるのか?という事について、食品メーカーに問い合わせてみました。
冷凍庫で冷凍保存するのって大丈夫なんでしょうか?
このように食品メーカーさんから冷凍は可能との回答を頂きましたよ^^
ただし、容器がビンの亜麻仁油でしたら問題ないのですが、プラスチックのボトルの場合は詰まって出て来なくなる恐れがあるのでオススメできません、との事でした。
亜麻仁油は商品によっては瓶ではなくプラスチックの物の事もありますので、冷凍保存する事を予定して購入するようでしたら、瓶の商品を選ぶようにしましょう。
亜麻仁油は冷凍可能!ただプラスチック容器は冷凍に適さない!
瓶に入っている亜麻仁油はどの商品?
そうなると、瓶に入っている亜麻仁油を買おうかな…と思いますよね。
瓶に入っている商品をいくつかピックアップしました!
以下の商品は全て瓶入りなので冷凍保存に適していますよ♪
エキストラ バージン フラックスシードオイル
保存料や添加物は一切不使用!
ニュージーランドのオーガニック農園で育てられた亜麻の種を使用しています。
ゆっくりじっくり丁寧に低温圧搾機で搾り取られたエクストラバージンオイルです。
紅花 有機亜麻仁油
有機JAS認定を受けている亜麻仁油です。
40℃以下で低温圧搾で搾油されていて、遮光瓶なので酸化や保存の面でも安心です。αリノレン酸を52~61%含んでいる、栄養も豊富な亜麻仁油ですよ!
国内搾油 亜麻仁油
珍しい国内で搾油と瓶詰めが行われている亜麻仁油です。
空輸中の酸化の心配もなく、新鮮な亜麻仁油を摂ることができますよ^^
亜麻仁油の保存方法と注意点
亜麻仁油は普通のサラダ油、オリーブオイルと違って非常に酸化しやすいオイルです。
ですので、開封後は1ヶ月を目安に使い切るのが理想です。
あまり大きい瓶の物ではなく小さめのものを選ぶか、もしくは冷凍する事を考えて瓶(遮光瓶)のものを選ぶのがベストです。
冷凍まではする必要ないかな?という方は、開封後は冷蔵庫での保存もOK!
直射日光の当たる所、高温になるところは酸化を促進させてしまうので避けましょう。
その他、亜麻仁油を摂取する際に注意したい事は以下になります。
・50度以上の熱を加えると酸化してしまうため、調理済みの食べ物にかけて食べる
・摂取目安量は一日当たり3g(大さじ1弱)まで
・他の食べ物と一緒に摂取し、胃腸に栄養を吸収させる
・亜鉛・ビタミンB群、マグネシウム等を合わせて摂取すると効果アップ
50度以上の熱を加えると酸化してしまうため、調理済みの食べ物にかけて食べる
亜麻仁油は熱に非常に弱く、熱を与えると本来吸収できる栄養素が壊れてしまいます。
加熱せずにサラダにかけて食べるとか、調理済みの料理にかけて食べるのが良いですよ。
最近は亜麻仁油入りのドレッシングなんかもスーパーで売られていますので、手軽に撮りたいようならばドレッシングにして食べるのがオススメです!
摂取目安量は一日当たり3g(大さじ1弱)まで
亜麻仁油は多く摂ったから良いというものでもありません。
一日の目安量は、成人で約5g、子供3~4g、幼児約2g程度と言われていますので、年齢に応じた摂取量を守りましょう!
他の食べ物と一緒に摂取し、胃腸に栄養を吸収させる
亜麻仁油は油だけ食べても胃腸が栄養として吸収してくれません。
ですので、効果的に亜麻仁油の栄養を吸収するには、何か他のものと一緒に摂取する必要があります。
亜鉛・ビタミンB群、マグネシウム等を合わせて摂取すると効果アップ
亜麻仁油に含まれるa-リノレン酸は体内でEPAやDHAに変換されます。
その働きを促進するには、亜鉛やマグネシウムなどのミネラル類やビタミンB群を合わせるとより効果的なのです♪
♦亜鉛を含む食品…牡蠣・チーズ・ナッツ類
♦マグネシウムを含む食品…豆類・藻類・ナッツ類
亜麻仁油は冷凍ができる事。
冷凍に適した亜麻仁油3種。
そして亜麻仁油を効果的に摂取する方法と保管する上での注意点についてお話しました。
これでより効果的に亜麻仁油を摂取できますし、うっかり酸化させてしまって無駄にしちゃった…という事もありませんよね♪
亜麻仁油で健康になりましょうねぇぇ^^b