3年後のワールドカップに向けて再出発した森保ジャパン。
初のタイトルが懸かるAFCアジアカップにこそ真価が問われる注目の大会です。
2戦が終わってグループリーグでは連勝。ノックアウトステージへと進出を決めましたが、試合内容は前評判通りとはいっていかない苦しい戦いが続いているのが気になりますよね
決勝トーナメント進出後はアジアの列強とぶつかることは確定的であり、ここで苦しめられている状況ではないはず。想像以上に壁が高く、厚い。一筋縄でいかないのがアジアカップ。
本当にアジアの頂点に立てるのかは不安なところ。世界が優勝の本命に上げているのは日本ではないのです…。そう、あの国ですよ。
楽観視はできない状況下で大会直前に主力が怪我してしまいました。主力の一枚を欠いた日本ピンチです!?森安一監督の首も飛ぶ!?
AFCアジアカップ2019の日程
日本代表はこれまでグループステージで2試合を消化。1月5日のトルクメニスタン戦ではあわやの場面がありながらも勝利を飾りました。
オマーン戦でも勝点3をものにしました。
グループステージ最終戦となるウズベキスタンは決勝予想の対戦国に上げられる人も多く実は結構な実力を持ってます。
B組2位通過濃厚で前回王者のオーストラリアとの直接対決を避けるためには、F組首位通過しかない状況になっています。
これはオーストラリアの不甲斐なさからなっていますが、日本が巻き込まれるわけにはいかない。
ノックアウトステージの体力消耗をできる限り防ぐ意味でも、森保ジャパンに課せられる使命は必勝。
以前、アギーレ氏が解任されたのもこの大会でした。タイ代表の監督は期間中に首を切られました。
森安氏にかかる「重圧半端ねー!」。
日本の目標はあくまでも優勝であり、今後を考えるとアジア王者のみが出場できるFIFAコンフェデレーションズカップの出場権利は何が何でもほしいのが本音でしょう。
ウズベキスタン戦は今大会グループステージ注目の一戦になります。試合は17日午後10時30分から。テレビ朝日、NHK BS1で放送予定です。
1位、2位突破どちらでもノックアウトステージ初戦は21日です。
アジア王者が決まる決勝戦は2月1日となってます。
日本には勝利を飾ってもらって最低でも決勝に行ってほしいですね。
AFCアジアカップ2019優勝国を予想!
戦力でまさるのは日本代表で間違いないと思っている方は多いでしょう。事実、私自身もそう思ってました。しかし、世界は日本が優勝候補の筆頭にはあげてないのです。
今月上旬の発表ですが、イギリスの大手ブックメーカーによると、最もオッズが低いのは韓国。ついで日本でした。
僅差ではありますが、日本はあくまでも2番手。
投資家もヨーロッパのサッカーに目が肥えた方が多いのもブックメーカーの特徴。楽観視はできません。
予想を裏付けるかのように日本でトラブル続出です。選手の負傷が目立ちはじめ、暗雲が立ち込めています。
FW大迫勇也は臀部痛とのことですが、大きな怪我に繋がらないことを祈るばかり。戦力ダウンは間違いなく、今後の連戦でどうなるのかに注目してほしいところですね。
こうなると、選手力だけではなく森保監督の手腕が見どころです。本当に森保監督の実力が試される大会になってしまいました。
中東の笛が鳴り渡るのは間違いなく、これまで何度も日本が苦しめられたジャッジは今回も警戒したいところです。
いろいろ悪条件はありますが、日本優位かなと個人的には思っています。
個人的に警戒したいのは中東の国々。ホームアドバンテージがなによりも大きいですね。
ここ2戦をご覧になられた方にはわかると思う。観客の多さからか応援の声も大きく、選手たちの動きも例年に増していい。
レーザーポインターで妨害するマナーの悪い観客もでてくることも念頭に置いておきたいところ。
日本以外で個人的に応援したいのはタイ代表。Jリーグに馴染み深い選手たちが主力です
聞いたことのある選手名も多いはず。一回見てみる価値はあります。おすすめの国です。
AFCアジアカップ2019の注目選手は?
我らが日本代表。これまでの試合を振り返ると以前に比べて中央にいる選手の活躍が目立ちます。
FW大迫勇也に注目してほしいと言いたかったのですが、まさか臀部痛になるとは…。
ハンパないプレーをもっと見たい。大会期間中に復帰することを願います。
【試合終了】
🇯🇵日本 3 – 2 トルクメニスタン🇹🇲
■得点
前26分 アマノフ🇹🇲
後11分 大迫勇也🇯🇵
後15分 大迫勇也🇯🇵
後26分 堂安律🇯🇵
後34分 アタエフ🇹🇲#daihyo #アジアカップ pic.twitter.com/LU7BbKiSoS— yugobicci (@SoccerYugobicci) 2019年1月9日
彼がいなくなると前線でキープできる選手がいなくなる。ただでさえ、変化を加えられるMF中島翔哉が欠場している今、これ以上の攻撃のアクセントを失うのはご勘弁を。
豊富なアイデアを持つMF柴崎岳に思いを託すばかり。
また性懲りもなく岳がヒゲを伸ばし始めているけどこの天使からもみあげ髭もじゃ丸への変貌を目撃していた鹿サポからすれば今のヒゲ面は誤差の範疇 #アジアカップ #柴崎岳 pic.twitter.com/n9mkbZqsp3
— ぱんだむ (@pandam1211) 2019年1月13日
守備ではGK権田修一にも注目。サガン鳥栖で調子に乗っている時の彼はまさに鉄壁。歴代のGKで最もポテンシャルは高いですよ。PKのピンチも救うかも。
対戦国も気になりますよね?まずはグループリーグで戦うウズベキスタン。個人的にはMFムサエフをあげたい。ジュビロ磐田在籍で日本のサッカーをよく知ってます。スタメンに入っていれば要注意選手ですね。日本キラーになるかも知れません。
続いてはタイ代表からチャナティップ。日本代表からすると、今大会で一番危険な選手だと確信しています。試合に変化を加えられる選手。Jリーグ好きはよく知ってる選手でしょう。
背が低く、ドリブルがうまいですね。最近はシュートも上手くなりました。今大会のレギュレーション上、彼のドリブルを下手に止めたらイエローカードなんてことも。でも行かないと決められる。個人で打破できる能力があり、本物のメッシさながらです。累積で出場不可になりかねません。
タイ代表はノックアウトステージに上がれるかのギリギリライン。見る機会があれば、見ていただきたい選手ですね。
私見では総合力では日本が一歩上回ってると思います。ハードワークを崩すことなく戦えるかが鍵でしょう。


